地球は糖尿病!だというお話から始まって、ぱじゃぱじゃ日記の紹介、そしてエコライフのことを今月は考えています。私たちは確かに「もっとたくさん」「さらに素晴しく」というCMに踊らされて、次々と消費する愚かさの中にどっぷりつかってきました。
今、「もったいない」が歌になり、絵本になったりしていますが、さて、それではどうしたらよいのでしょう。神様が創造されたこの美しい地球のために、小さな私の出来ること。先週からお話しているゴアさんの「不都合な真実」に、3Rのことが書いてありました。
「リデュース(縮小、削減)、リユース(再利用)、リサイクル(資源の有効利用)」この3つのRです。自分の買い物、ライフスタイルの選択、それがどのようになっているだろうか、もう一度見直してみる、ということを学びました。そんなことはわかってる、当たり前、と思うかもしれませんが、私の生活の中では、けっこうそうでもない部分がありますので、皆ここが難しいところなのでしょう。もうかんじがらめになっている消費の世界なのですから。
ゴアさんを変えた転換点、それは息子のひどい交通事故だったと言います。自分は何のために、ほんとうにはどのように自分の時間を使いたいのか?本当に重要なこととは、いったい何なのか?社会に役に立つとは、本当はどういうことなのか?ここから地球環境の問題を掘り下げていったとあります。
私たちも同じでしょう。本当に重要なことは何なのか?じっくり考えねばなりません。神さまが創造されたこの世界の堕落は悲しい現実です。しかし、救い主イエスさまにあって希望があるのです。聖書は、世界の歴史がこのまま悲惨に終わることはないと希望を告げているのです。
「すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉なことを、また、徳や称賛に値することがあれば、それを心に留めなさい。」(フィリピ4:8)