2月は「しんせつなともだち」のお話しと絵本プレゼントでしたが、3月は「ルピナスさん」(ほるぷ出版)。扉には、「この絵本は、一人の女性と人生の輝きをルピナスの花に託して、静かに語りかけてくれます。」とあります。バーバラ・クーニーの「にぐるまひいて」は、実りの秋から始まりますが、この「ルピナスさん」は、春の季節にぴったりです。水彩に色鉛筆という描き方も独特です。
海辺の町の可愛い女の子は、「世の中をもっと美しくするために、なにかしてもらいたいのだよ」というおじいさんの語りかけに「いいわ!」と答え、することはわからないけれど約束します。その言葉を大切にそれから地球を旅します。ほんものの南の島へ、雪のとけない高い山へ、また、帰るのを忘れるくらいの美しい島へ。ところがらくだから落ちて背中を痛めベッドの生活に。おばあさんになり髪も真っ白。でも実はそこから「ルピナスさんの美しいこと」が始まるのです。
人生の歩みの中でも思いがけない出来事に直面する時がありますね。聖書の中に「わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている。と主は言われる。それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。」(エレミヤ29:11)という言葉があります。生ける真の神様が、今を生きる時間をこのようにくださっている、だから、空しい生き方ではなく、救い主イエスさまと共に生きるように思い切って方向転換しましょう。聖書からいただく希望は失望に終わることはありません。(ローマ5:1-5)。必ず「あなたの美しいことは、私たちの救い主イエスさまと共に」始まるのですから。
では3月の絵本「ルピナスさん」プレゼントのお申込、今すぐどうぞ。あなたからのメールやファクス、お便りお待ちしてます。