あさのことば 2007年12月31日(月)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

村田寿和(羽生栄光教会牧師)

村田寿和(羽生栄光教会牧師)

メッセージ: 最後の言葉

 ごきげんいかがですか。今週一週間、番組を担当させていただきます羽生栄光教会の村田寿和です。どうぞ、よろしくお願いします。

 今日で2007年も終わりですね。この1年、あなたにとってどのような年であったでしょうか。今日は、1年の最後の日にあわせて、聖書の最後の言葉、ヨハネの黙示録22章21節をお読みします。

 主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。

 この言葉は、祈りの言葉であると言えます。すべての人が必要としているもの、それが主イエスの恵みなのです。多くの人がそのことに気づかず、歩んでいる中にあって、聖書は、その人々のためにも、主イエスの恵みを祈り求めているのです。「主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。」私たちも、愛する人の顔を思い浮かべながら、そのように祈ることができるのです。
 また、この言葉は、祝福の言葉であると言えます。この御言葉が読まれ、聴かれるとき、その人のうえに主イエスの恵みが臨むのです。聖書は、神の霊の導きのもとに書かれた神の言葉です。それゆえ聖書の言葉は空しい言葉ではなく、生きて働く、力ある言葉なのです。そのことを信じて、私はもう一度、この御言葉をお読みします。どうか、あなたもそのことを信じ聴いてください。
「主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。」

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