いかがお過ごしでしょうか。川越教会の木村です。
21世紀の現代世界。むかーし昔と比べて科学、技術の発達はありましたが、人は幸せになったのでしょうか。問題が多様化して複雑になっただけではないのか、と思うことがあります。根本的な問題の解決、幸せ、その源である神様は、人が探せば見つけられるものではありません。神様が御自分を示し、自己紹介して下さるのでなければ知り得ないことでしょう。で、今日のテーマですが、聖書は、聖書こそが、神様が御自分を知らせて下さる手紙、ということです。神様からわたしたちへの使信。いや、ラブレターだとさえいうことができます。これは驚くべき事だと思います。
そしてもっともっと驚くべき事があります。神様が御自身を現して下さった、わたしたちを愛して、わたしたちが救われ、天国に行けるように、神様がこの世に来て下さった、ということです。それがキリスト、イエス様です。
その事を記すのが聖書です。もう一度言いますが、聖書は神様の言葉、神様の手紙です。この聖書を読めば、聖書に聞けば、イエス様のこと、神様のこと、私たち自身のこと、罪と救い、永遠の命、人生の生き方、がはっきりと記されていて、よくわかります。
ですから、聖書に接することによって、毎日の喜び、永遠の平安の源である神様を見つけることができます。
聖書をお読みします。イエス様の御言葉です。「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ」。ヨハネによる福音書5章39節です。