ごきげんいかがですか。今週一週間、この番組を担当します埼玉県羽生市にある羽生栄光教会の村田寿和です。どうぞよろしくお願いします。
「十字架につけられたイエスは、死から三日目に復活なされた。」
これがいつの時代においても教会が語り続けてきた福音のメッセージです。福音とは、喜ばしい知らせという意味です。なぜ、十字架につけられたイエスの復活が、私たちにとって喜びの知らせとなるのでしょうか。新約聖書のローマの信徒への手紙4章25節に、こう記されています。
「イエスは、わたしたちの罪のために死に渡され、わたしたちが義とされるために復活させられたのです。」
ここには、イエス様の十字架の死と復活が、私たちのためであったと記されています。つまり、イエス様は罪人であるわたしたちの身代わりとして十字架に死に、私たちが神様に正しい者として受け入れられるために復活されたのです。それゆえ、聖書は、イエス・キリストを信じる者は、もはや罪に定められることなく、死から命に移っていると教えています。
あなたのためにも、イエス・キリストは十字架に死に、そして三日目に復活されたのです。イエス様は今も生きておられ、「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」と招いておられます。どうぞ、このイエス様の招きにこたえ、あなたも教会へと足を向けてください。教会の礼拝において、私たちは今も、イエス様とお会いすることができるのです。