私の好きな阪田寛夫さんの詩。「今日のよろこび」
「今日が光の輪をとじる 今日がこうして すぎていく こころつくしたよろこびが なみだみたいに 光ってる わたしはこの日をわすれない・・・・・みんなのなかにも 今日がある みんなの中にもこの日が光る・・・・・・私のこの日よ すこやかにあれ」(「夕方のにおい」教育出版センター)
まさにこのような素晴らしい一日をいただいたのです。
懐かしい再会の喜びのひとときに私も入れていただいて、神様を信じていきる大勢の方々の中で「わたしのこの日よ すこやかにあれ」と叫ぶような気持ちでした。
40年以上にわたって日本で福音を語り続けてくださった宣教師の方々。自分の国を離れ、多くの苦闘の中に前進してくださった方々。その労苦の実りの大勢の方々に囲まれて、祈り賛美し、語り合いました。
そのような時、しみじみ思うことは、イエスさまを信じて生きることの素晴らしさです。聖書にあるみことばをかみしめました。それは、新約聖書ローマの信徒への手紙10章8-15節です。
福音を宣べ伝えながら、昔、大津波の被災地に、毛布や食料だけでなく聖書も配布したとの思い出話も聞きました。不自由な昔の日本の生活に耐えながら、一生懸命生きてくださった宣教師さんたち。
終わりに皆で手を繋いで、お祈りしました。
宣教師夫人の温かな手のぬくもりを感じながらしっかり握り合って、神さまが生きておられることを賛美しました。
私たちのラジオ放送も宣教師の先生がきっかけを作ってくださいました。
「今度会うのは天国でしょう」と再会を喜びつつ別れました。
「わたしはこの日を忘れない」、そんな素晴しい毎日が恵みの日々としてあなたにもわたしにもいただけますように。
今日を喜び共に生きていきましょう。あなたと私の今日の日、イエスさまに在って健やかに生きることができますように。