ご機嫌いかがでしょうか。山田教会の泥谷ちひろです。
宇宙に行った飛行士は皆一人残らずすべての星の中で私たちの住んでいるこの地球は最も美しいものであると言っています。ある人々が言うようにこの地球は偶然に出来たものではありません。まさしく創造主がおられるのです。偶然に出来たものがそんなに秩序正しく続いていくでしょうか? 創造主は本当に美しくすべてのものを造り、最後に人間を造られました。
それは人が生きて行くのにすべてのよき条件を整えられてから人を造られたからです。創世記に記されている通りです。ところがアダムとエバ、その後に続く子孫は嘘から始まり人殺し、姦淫とだんだんひどくなり、自然も壊し民と民は争い、よくしようとする人が一方にはあるにも拘らず今日見るような状態になっているのです。また競争とスピードの中でついて行けない人はどうなるのでしょうか。途中で挫折してしまう人、精神的にまいってしまう人、誰でもよい、人を殺したかったという恐ろしい事件や、自殺に追い込まれる人も頻繁です。ごく普通のよい人と思われている人が何故そうなるのでしょうか。
人は小さい時から造り主なる神を知り、敬い、畏こむべきです。そして自分は一体何物であるかを知るべきだと思います。
忙しい中でも私たちは時々スイッチを切り換えるということが大切だと思います。物事を広く見ることの出来る人、けじめをつけて切り換えの出来る人は思いつめてとんでもないことを仕出かしてしまうことはないと思います。このキリストヘの時間に気持を切り換えてスイッチオンして下さることも一つです。このラジオ放送はこの時間に周波数を合わせなければなりません。もしあなたが神さまに対してきちんと時を持つことでスイッチの切り換えが出来ている状態と言えるでしょう。神さまからの電波はいつでも24時間発信されています。これは素晴らしいことです。
戦時中は、月、月、火、水、木、金、金、という歌まであって、休まず働くことを奨励され、いつも働いているということが日本人の美徳とされていました。けれども戦後60年の今は随分変って来ました。(土)(日)と週休二日制になった所も多いですし、年間を通じて休日は多くなりました。余暇を使って気分転換し、新しい元気が湧き出ることは素晴らしい事と思います。4月末から5月にかけてのゴールデンウィークには家庭サービス、外国旅行の楽しい計画をたてることが出来る人もいます。一昔前までは夏のお盆と年の暮とお正月三が日がおもな休日でした。休日がとれるのは楽しみですが、休みの最終日は翌日からの学校又は社会人の働きに戻るためスイッチの切り換えが必要です。休み明けの月曜日などは脳梗塞が多いといわれます。心を静めて休みの中であったことを思い感謝し、明日からの働きに力を与えて下さいと祈る時、スイッチの切り換えは上手く出来ると思います。私自身、神さまに祈ることを知らなかった時より、お祈りをすることを知ってからの方がよりよい平安な状態でスイッチの切り替えが出来るようになったと思います。お祈りは神さまとの対話の時です。
みなさまも物事を広く大きく見て、その中でスイッチの切り換えを上手にして平穏な日々をお送りになられますようにお祈りいたします。