あさのことば 2006年12月5日(火)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

持田浩次(三郷教会牧師)

持田浩次(三郷教会牧師)

メッセージ: キリストは世の光

今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。

 12月は、一年で最も夜が長く、昼が短い月ですね。それだけ、太陽の光のありがたさを感じる季節かも知れません。どんなに寒い朝も、朝日が昇り、太陽のまぶしい光をあびると、気持ちまで明るくなってきます。イエス様はご自分を「世の光である」と言われました。光にはおもに三つの役割があるようです。

 光は、そこにあるものを明らかにしていきます。暗闇の中を歩くと物が見えなくて、いろいろな物にぶつかったりします。光があると、そこに何があるか判断できます。
同じように、私たちの歩む道が、イエス様の光に照らされるとき、行くべき方向を正しく判断することができます。

 さらに光には、ものを清くする働きがあります。洗濯物も太陽の日に当てると殺菌されます。同じように、世の光であるイエス様に出会うと、自分の罪が見えてきて、罪から遠ざかるようになるのです。

 そして光は、命を与えます。どんなに養分が詰まった球根でも、まっ暗な所では成長しません。それと同じように、イエス様との交わりをもつとき、イエス様の命の光によって私たちの魂も成長することができるのです。 あなたも、命の光であるイエス様との交わりによって、いのちあふれる、生き生きとした日々をすごしてください。

今日の聖書の言葉・イエスキリストの言葉。
「イエスは言われた。『わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。』」(ヨハネ8:12)

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