今日もお元気にお過ごしですか。三郷教会の持田浩次です。
人は、どんなに努力しても自分の力では、神様の子供になることはできません。けれども、イエス・キリストを信じて救われると、神様は、どの人のことも神様の子供にしてくださると約束しておられます。
パウロも、ローマの教会に宛てた手紙のなかでこのように書いています。「神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、『アッバ、父よ』と呼ぶのです。」。「アッバ」とは、イエス様が話しておられたアラム語で、お父さんという意味です。イエス・キリストを信じて、全ての罪が赦されるとき、神様はだれでも神様の子供にしてくださいます。
神様がお父さん、イエス様が長男、クリスチャンは皆、兄弟・姉妹です。キリスト教会は、神様の家族です。神様の子供とされると言っても、神様のような力を持つわけではなくて、神様との親子の関係に入れてくださると言うことです。あなたがイエス様を信じるなら、あなたはもう、ひとりではありません。神様が天のお父さんとして、いつもあなたを守ってくださいます。イエス様もいつもあなたと一緒にいてくださいます。そして、神様の家族としてあなたの兄弟や姉妹が世界中にいるのです。
今日の聖書の言葉。
「言は、自分を受け入れた人、その名を信じる人々には神の子となる資格を与えた。」(ヨハネ1:12)