今日もお元気にお過ごしですか。持田浩次です。
今日は8月15日、終戦記念日です。60年以上前におきた戦争で、日本では300万人以上が亡くなり、世界では6000万人以上が亡くなったと言われています。今の平和は、多くの人の犠牲の上にあり、大切にしなくてはいけないと思います。
イエス様は、言われました。「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」別の翻訳では、「平和をつくる者は幸いです」と訳されています。
平和は、実現されるもの、つくられるものです。そのままじっとしていては、何もおこらない、何も実現しないものです。具体的には、壊れた関係を修復することです。
世の中は、いろいろな人間関係の修復が必要です。人間関係が壊れているのは、神様との関係を修復していないからです。すべての人間関係の修復の前提になるのは、神様との関係の修復です。神様との和解です。
イエス様は、十字架にかかって神様と私たちの関係を修復してくださいました。神様はイエス様の十字架の死のゆえに、私たちの罪を赦してくださいました。神様との平和な関係をもつと、そこから人との平和をつくることができるようになります。
神様に赦されているという愛を感じる時、神様の愛に押し出されて、人を赦せるようになるのです。ここからこそ、本当の意味で、平和を実現していくことができるのです。
今日の聖書の言葉。イエス・キリストのことば。
「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。」(マタイによる福音書5章9節)