ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉安美です。
お勉強をするのに大事なことの一つは、よく復習をすることでしょう。一度学んだことを何度も復習する、そうやって身につけていくということでしょう。
それはお勉強だけではありません。何か新しいことを学ぶ、新しいことを身につける、そのためには復習し、何度も繰り返す、そうやってだんだんとしっかり覚えられる、あるいはしっかりと身についてくる、そういうものです。
反対に、あんまり繰り返されるものだから、覚えなくてもいいのに自然に身についてしまう、そんなこともあります。うちの子供たちも、テレビのコマーシャルの歌など何度も聞かされるものだから、そのコマーシャルが始まると、自然にその歌が口に出てくるなどという始末です。
聖書の教えも、一度聞いてすべてを悟るというのは、非常に稀な例ではないかと思います。やはり何度も聞いて、何度も読んで、何度も味わっていく、そのようにしているうちに、だんだん分かってくる、だんだん身についてくる、そういうものでしょう。
ある本の中に、こんなことが書いてありました。なかなか信じられなくても、何回も何回もくりかえして神様の教えを聞きなさい、読みなさい、必ず神様が働いていてくださって信じることができるようになりますと。これはクリスチャンも同じでしょう。何度も聞いて、何度も読んで、繰り返し繰り返し、神様の恵みを教えていただく。そうすることで、神様の恵みが豊かに分かってくる、そういうものなのです。御一緒にやってみましょう。