お元気ですか、千城台教会の高瀬一夫です。
「わたしが、キリスト・イエスの愛の心で、あなたがた一同のことをどれほど思っているかは、神が証ししてくださいます。 わたしは、こう祈ります。知る力と見抜く力とを身に着けて、あなたがたの愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように。そして、キリストの日に備えて、清い者、とがめられるところのない者となり、 イエス・キリストによって与えられる義の実をあふれるほどに受けて、神の栄光と誉れとをたたえることができるように。」(フィリピ1:8-11)
パウロはフィリピの人々のことを覚えてこのように祈ったと記されています。フィリピの人々に愛が増し加わること、豊かな愛のあるところには本当に重要なことが見分けられると教えています。
今も昔も偽りがはびこっています。今日、建物は偽装され、粉飾決算で多くの人々が一人の若者にほんろうされています。政治の世界では偽メールによって混乱が巻き起こされている状況です。キリスト教会が産声を上げた2千年前も今日と同じような状況だったのではないでしょうか。
パウロは真実の愛のあるところには正しいことを見抜く力が与えられると教えています。キリストの教えの中で、大切な教えは神を愛することと人を愛することでした。愛が増し加わるところに真実があります。真実の愛を求めましょう。