いかがお過ごしでいらっしゃいますか。湖北台教会の島田悦子です。
子供はよく「どうしてなの?何で?」と大人が面倒に思う位質問します。私も、よく「どうして?何故?」と言う子供だったそうです。「理屈こねないで、素直にう言うことをききなさい」と母によく言われ、不満だったことを覚えています。またある時、幼い孫が私に何か訊いていたのに、料理中だった私は適当に相槌を打っていましたら「きいてないな」とふくれっ面になりました。きちんと受けとめ答えていないことが不満だったのでしょう。
信仰生活でも、この「どうして?何故?」の思いが次々と出てきます。恥ずかしがらずに牧師に相談しますと、誠意をもって答えてくださいますし、その時のレベルにふさわしい本を選んでくださいます。こんな信仰に関する質問は、世界のキリスト教の中では、もう何百年も前からきちんと取り上げられて、いろんな信仰問答書ができていたのです。
「何故ですか?どういう意味ですか?どうなるのですか?」「それはこうです」などなど聖書全体にわたり、誠実にピタリと答えがまとめてあります。その答えの根拠の聖書箇所が示してありますしよい信仰問答書があるのだなあと感心してしまいます。感謝です。
聖書は自分の頭で理解しようとするのではなく、何が書いてあるのか知ることが大切だと教えられました。これからも、聖書の解らないことは素直に質問していこうと思っています。また、人からキリスト教の質問を受けた時、その時に相応しいみことばで答えられるように、みことばを沢山覚えたいと願っています。