いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
我孫子市にあります湖北台教会の島田悦子です。
古い話になりますが、以前杉並区に住んでいました頃、私は4人の子育てに忙しい日々でした。子供たちは近くのキリスト教の日曜学校に友達と通うようになりました。うるさい子供たちを教会に送り出すと家の中が静かになりましたので、私はホッと一息しました。
ある日、子供が教会から貰ってきた小さなカードを見せてくれました。それは可愛い絵と「わたしはよみがえりであり命である」と聖書の言葉が書いてありました。「これどういう意味?」「教会の先生にききなさい」そう答えて、ふと、私は何か大切なことを知らないでいるのではないかと思いました。私は子供から聖書を借りてその教会の礼拝に初めて出席しました。
声を合わせて讃美歌を歌い、聖書朗読と説教を聴きました。日曜の午前中、こんな時間の過ごし方があるのだと知りました。帰り道、讃美歌を口ずさみながら、充実した時だったと、スキップしたくなる程嬉しかったのを覚えています。でも、その後は行けたら行くといった程度でたまに出席していました。
湖北台に引越し、しばらくすると、小学生の2人の子供が「日曜日に教会に行かないと何か変な気持ちだ」と言いました。そして、伝道開始から半年程の湖北台教会に私も通うようになり、その年のクリスマスに洗礼を受けることができました。