お元気ですか。新座志木教会の弓矢健児です。
皆さんはご自分のことを愛しておられますか。よく、神様を愛することと、隣人を愛することが大切だと言われます。しかし、そんな時わたしたちは、イエス様が「自分を愛するように、隣人を愛しなさい」と、おっしゃったことを忘れてはいないでしょうか。
旧約聖書のイザヤ書43章4節で神様は「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」
このようにおっしゃいました。神様は何にもまして、あなたを愛しておられるのです。神の御子イエス・キリストをこの世にお遣わしになったのもそのためです。
そうであるにも関わらず、もし、わたしたちが自分を愛さなかったら、それは神様の愛を裏切ることになってしまうのです。
どんなに欠点があっても、弱さを抱えていても、神様は無条件であなたを愛しておられます。だからこそ、わたしたちもまず神様の愛を知り、自分の願望ではなく、ありのままの自分を愛すること。それが大切です。そうしてこそ、わたしたちは初めて、自分を愛するように、隣人を愛することができるのです。自分を愛することを知らない人は、神様を愛することも、隣人を愛することも実は知らないのです。
神様の愛を知って、まず自分を愛すること。そこから神様の愛が広がって行きます。