ご機嫌いかがですか。高島平キリスト教会の豊川修司です。
わたしは、今から約40年前、仙台を離れて、東京に就職しました。『東京はこわいところ。しっかりした心を持たなければ』、と思い、上京直前に、イエス様を信じて、洗礼を受けました。多くの困難や苦しいこともありましたが、イエス様の言葉が支えになって、東京のど真中で生きることができました。
新約聖書のマタイによる福音書に、「山上の説教」という有名なお話しがあります。その一部に、次の言葉があります。
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて、行なう者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである。」
このお話は、イエス様の言葉を、信じて生きている人は、社会の誘惑や試練があっても、押し流されないことを教えています。砂の上に家を建てて、押し流されてしまうような心ではなく、岩というみ言葉の上に、しっかりと心の土台を据えて、人生を歩むように勧めています。
今の時代、40年前と違って、人を誘惑する、わる知恵は後を絶ちません。どうか、サタンに動かされない、しっかりした心の土台を築いてください。主が、あなたの心と体を支えてくださいますように。