皆さんお元気にお過ごしですか。東洋宣教教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
数年前、仕事でアメリカに行きました。丁度日曜日になり、アメリカでも有数の大きな教会の礼拝に、出席しました。そこの牧師先生、アメリカでも有名な牧師であり、本当に素晴しい礼拝でした。礼拝が終わり、帰ろうとすると、なんと向こうからその牧師が歩いてきたのです。しかも驚いたことに、その両脇にはボディーガードがピッタリとマークしておりました。私は本当にビックリしました。そして思わず、私は自分の両脇を見ました。誰もいませんでした。私は思わず思いました。同じ牧師でありながら、何という違いだろう。比較が始まったのです。しかし、少したって私は思いました。何だ、私にボディーガードがいなかったって、これから行こうとしている天国は同じじゃないか。そう思ったときに心に平安が来ました。
私達は人と比較を始めると不幸になります。あるときは優越感に浸る事もあるでしょう。しかし、劣等感に苛まされてしまう事もあるのです。比較、そこからは何のよきものも生まれては来ないのです。しかし、神様には、あなたを見る目があります。神様は、そのままのあなたをご覧になって、「私の目にあなたは価高く尊い。私はあなたを愛している」(イザヤ43:4)
と言われます。そのままのあなたで大丈夫、神様にはあなたを見る目があります。どうぞ今日、あなたも神様を見上げて下さい。そうすれば、あなたの人生は変ります。それではまた御機嫌よう。