皆さんお元気にお過ごしですか。東洋宣教教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
聖書の中に、一人の女性が出てきます。彼女は、イエスによって、長血という病を癒していただいた女です。しかも彼女は、12年もの間、この病に苦しんでいました。しかし、彼女の苦しみは、それだけではありませんでした。様々な医者からひどい目にあわされて、その身代を食いつぶしていました。社会的にも仲間外れにされていました。何よりも、彼女は汚れた女と呼ばれておりましたので、礼拝生活からも排除さていたのであります。彼女は、12年もの間、この四重の苦しみの中を歩んでまいりました。
それでも何とか、癒して頂きたかった、彼女はイエスの服の房にさえ触れさえすれば、直して頂ける、そう思い、イエスに近づき、思わず、その服の房に触れました。ご自分の体から力が出て行ったのを感じたイエスは、「私に触ったのは誰か」と言われました。彼女は恐る恐る告白します。するとイエスは言われました。
「娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った」。そのとき、彼女は治った(マタイ9:22)と聖書は言っています。そして、彼女はその瞬簡に12年間にも渡る四重の苦しみから解放されたのであります。
私達の人生には、様々な悩み、苦しみ、重荷、そして様々な問題があります。しかし、その問題がどんなに大きかったとしても、イエスが解決することのできない問題は何一つありません。イエスは、あなたの人生を全く新しくする事ができます。
あの癒された女性のように、今日もまた、イエスにまた一歩近づこうではありませんか。そうすれば、あなたの人生は必ず変ります。それではまた御機嫌よう。