皆さんお元気にお過ごしですか。東洋宣教教会の小堀昇です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
アメリカのある町に、瀟洒な市役所ビルが建ちました。その市役所ビルは、町のシンボルとして、多くの市民に親しまれていました。ところが数年たって、入り口の扉はだんだん開かなくなってきました。廊下は傾き、ビー玉が転がるほどの傾斜になってしまいました。そして、各部屋の入り口の扉も、歪んで開かなくなってきてしまいました。そして、とうとう、建物自体が傾き、その市役所は使用禁止になってしまいました。
後に調査が入って、重大な欠陥が分りました。このビルは、何と何十年も前に使われなくなっていた、廃坑の上に建てられていたのでした。それで、地盤が弱くなって、この建物は少しづつ傾き、とうとう使用できなくなってしまったのでした。
あなたは、どんな基礎の上に、あなたの人生を建て上げているでしょうか。
「そこで、わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、岩の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。岩を土台としていたからである」(マタイ7:24-25)。
イエスの御言葉に聞き、イエスの上に人生を建て上げていくときに、あなたは揺るがない人生を送る事ができます。どうぞあなたも、イエスを信じて、揺るがない人生をお過ごし下さい。それではまた。御機嫌よう。