お元気ですか、千城台教会の高瀬一夫です。今週は神様が私たちにくださる祝福について学びましょう。
新約聖書 Uテサロニケの信徒への手紙 3章16節
「どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように。主があなたがた一同と共におられるように。」
平和−なんと心に響くことばでしょうか。いかなる人でも平和ということばの魅力に心動かされると思います。人と人とが仲良くしていること、ほほえましことです。
ユダヤ人はシャロームと言うことばを多く使います。おはよう、こんにちは、おやすみなさい、達者で暮らせよ、これら全ての意味をシャロームという言葉で表しています。このことばのは神様の祝福が貴方にありますようにという意味です。
今日のみことば「あなた方に平和をお与えくださるように」とはシャロームが貴方に与えられるようにということです。人と人とが平和である前に神と人とが平和でなければなりません。神さまがまず私たちにシャロームを与えてくださるとき私たちは周りの人達と仲良くできます。
いかなる場合も平和であるように、これが神様のみ心です。私たちの生活がシャロームな生活になるために、まず神様との関係が正しくなければなりません。平和を作り出す人たちは幸いである、彼らは神の子と呼ばれるであろう。主の山上の教えです。インマヌエル神われらとともにいます。これが平和の原点であり祝福の源です。