お元気にお過ごしですか、持田浩次です。
ことわざに「一年の計は元旦にあり」というのがありますが、新しいカレンダーや手帳をみながら、今年の計画を考えておられる方も多いと思います。
さて、計画やはかりごとには、3つの種類があるようです。「一日の計画」、それをまとめる「一年の計画」、もっと大きく「一生の計画」というのもあります。人は計画を立てて、よく準備してからことを行います。そのほうが、失敗ややり直しをしなくて済むからですね。
聖書の中に、人が計画を立てることについて、次のような教えがあります。
「あなたの業を主にゆだねれば、計らうことは固く立つ。」箴言16章3節
どんなに準備をしても、どんなに完璧な計画でも、まだ不十分なのです。聖書は、それに付け加えて、「主にゆだねる」ことを教えています。
大切な計画を立てたら、それを神様の手にゆだねつつ実行していく、そうするなら自分の欲や自己中心から守られて、正しく実行することができます。「自分ががんばらなくては」という、りきみからも自由になります。
お祈りしながら計画を立て、お祈りしながら実行していくなら、必ず神様がその計画を導いてくださいます。
この一年、神様があなたの志を豊かに祝福して、神様の力と恵みに導かれて、計画を果たしていかれますように。
今日の聖書の言葉。
「あなたの業を主にゆだねれば、計らうことは固く立つ。」箴言16章3節