ご機嫌いかがですか。新浦安教会の牧師、足立です。今日はマリア賛歌の学びの3回目です。ルカによる福音書第1章49節の御言葉をお読みしましょう。
「力ある方が、わたしに偉大なことをなさいましたから。その御名は尊く、その憐れみは代々に限りなく、主を畏れる者に及びます。主はその腕で力を振るい、思い上がる者を打ち散らし、権力ある者をその座から引き降ろし、身分の低い者を高く上げ、飢えた人を良い物で満たし、富める者を空腹のまま追い返されます。その僕イスラエルを受け入れて、憐れみをお忘れになりません」
マリア賛歌の主題は神さまのあわれみです。二つのことが賛美されています。
第一は神賛美です。神さまは、「力ある方」「その御名は尊い」お方です。神さまは世界を超越し、無限に偉大なお方です。その事を、マリアの処女降誕という驚くべき奇跡を通して証明されました。
第二は、神さまのあわれみです。それは、私たちの人生を逆転させます。すなわち、憐れみの神さまは主を畏れる者、身分の低い者、飢えた者を高く引き上げ、思い上がる者、権力ある者、富める者を低められます。
あなたがマリアのように神様に頼る以外にない者であれば、憐れみの神さまはあなたをお忘れになることはありません。