ご機嫌いかがですか。新浦安教会の牧師、足立です。
クリスマスの季節ですね。今週はマリア賛歌を学びましょう。ルカによる福音書第1章47節の御言葉をお読みします。
「わたしの魂は主を崇め、わたしの霊は救い主である神を喜びたたえます。」
天使ガブリエルがマリアにイエスさまの誕生を告げ知らせました。マリアはお告げを信じて、親戚のエリサベトを訪問しました。エリサベトと彼女の胎にいる洗礼者ヨハネは救い主の母マリアの訪問を喜びました。エリサベトはマリアの信仰をたたえました。「主がおっしゃったことは必ず実現すると信じた方は、なんと幸いなことでしょう。」
マリアは、それに応えるように神さまを賛美しました。それが「マリア賛歌」です。「わたしは崇める」というラテン語から「マグニフィカト」と呼ばれています。
「崇める」は、神さまを大きくするという意味です。マリアは神さまを賛美して言いました。「わたしは心の底から神さまを大きくし、わたしの信仰の心は救い主である神さまを喜びましょう。」
エリサベトが救い主の母マリアの信仰を祝福したように、救い主の母マリアは神さまの大きさの中に立ち、心から救い主である神さまを喜ぶ事が出来ました。あなたも、クリスマスにマリアのように神さまを心から喜び賛美する機会をもってみてはいかがでしょうか。