ごきげんいかがですか。綱島教会の川杉 安美です。
今日は御一緒にお祈りをいたしましょう。始めに、聖書を一箇所お読みします。新約聖書・テモテへの手紙二の4章7、8節です。
「わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。」
では、お祈りします。
天にいます父なる神様、神様を信じて歩む信仰生活は、ちょうど競技でゴールや賞を目指して走るようなものであることを教えられます。あるいは、長いマラソンのようなものかもしれません。その途中には、困難もあれば、誘惑もあれば、様々な労苦もあります。
けれども、そこには喜びも幸いもまた豊かにあります。そして何よりも、その先にはかけがえのない賞が与えられること、すばらしい冠が待っていることを教えられます。どうか、そのことを信じて、勇気を出して信仰生活のスタートをきることができますように。また、色々な誘惑や試練の時にも、神様が助けてくださって、長い信仰の道のりを走り続けることができますように。そうして、最後には天国で栄冠をいただくことができますように、導いてください。
主イエス・キリストの御名によってお祈りいたします。アーメン。