いかがおすごしですか。三川栄二です。
わたしたちは、一年間を、春・夏・秋・冬とたどっています。このように巡ってくる季節の中で、あなたはどの季節が好きですか。夏が好きだという方がおられると思います。夏は命の輝きに満ちた季節です。さわやかな青空の中で草花の緑が映える、光がきらめく季節です。子供たちの元気な歓声が心に響く、命が充実していく季節、力がみなぎっていく季節です。その夏のように、生きる力が内側から溢れ出てきて、みなぎっていくような、生きる力に支えられたいと願います。
「恐れるな。わたしはあなたと共にいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る」。イザヤ41章10節です。
命に溢れていく力は、神さまがくださいます。わたしたち自身はもろくて、弱いですが、命の力に溢れた神さまが、弱いわたしたちと共にいて、内側から命の力に溢れさせてくださるのです。「わたしはあなたを強め、あなたを助け、あなたを守る」と言ってくださるのです。そしてこの命の神さまが、わたしと共にいてくださることで、もろく、弱いわたしは強くされ、助けられ、守られていくのです。神さまが、わたしたちに命を溢れさせ、力をみなぎらせてくださいます。その神さまが、今日もあなたと共にいてくださるのです。神さまに新しい力を与えられて、今日を始めていってください。