いかがおすごしですか。三川栄二です。
皆さんは昨日、よくお休みになれたでしょうか。横になるとすぐにコテンと寝てしまうという方もおられますが、わたしは夜、なかなか寝つくことができない方です。暖かいお茶を飲んだり、枕元にハーブを置いたり、静かな音楽をかけたり、安眠枕を買ってみたりと、色々試してみたのですが、どれもうまくいきません。一つのことが気にかかりだすと、次から次へと心配が膨らんできて、ますます目がさえてしまうのです。何でも寝返りを打ちながら、じたばたしているうちに、空が白みはじめて、夜明けを迎えるということがあります。そしてどうせ眠れないから、仕方なく起き上がり、疲れ切った心と体でまた朝を始めるということもあります。
しかしダビデという人は、「見を横たえて眠り、わたしはまた、目覚めます。主が支えていてくださいます」と語ることができました。詩編3編6節です。
自分の息子に王位を取られ、命を狙われて逃げていた時、いつ敵が襲ってくるかも分からない不安の中で、ダビデは安らかに眠ることができると言いました。自分の息子に殺されるかもしれないという悲しみの中で、なおダビデは平安に休むことができる、それは神さまが支え、守ってくださるからだと言うのです。
心安らかな眠りは、神さまがくださるものです。よく眠れた日も、眠れなかった日も、神さまが支えてくださいます。今日も、この神さまに支えられて励んでいきましょう。