ご機嫌いかがですか。新浦安教会の牧師、足立です。今日は、人生はやり直せるというお話です。
使徒言行録の14章8節から10節の御言葉をお読みしましょう。
「リストラに、足の不自由な男が座っていた。生まれつき足が悪く、まだ一度も歩いたことがなかった。この人が、パウロの話すのを聞いていた。パウロは彼を見つめ、いやされるのにふさわしい信仰があるのを認め、『自分の足でまっすぐに立ちなさい』と大声で言った。すると、その人は踊り上がって歩き出した。」
リストラの町に生まれつき足の不自由な男がおりました。彼は、道端に座って物乞いして生活していました。しかし、彼は人生を諦めていません。やり直したい。その時は来ると信じて待っていたのです。
その男に、使徒パウロはいやされるのにふさわしい信仰を見出しました。だから、パウロは、その男に「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と大声で叫びました。その男は、パウロの力強い言葉を聞いて、躍り上がって歩き出しました。彼は、喜びをもって新しい人生を歩み始めました。
あなたもこの男のように諦めなければ、人生をやり直せるのです。諦めないでください。この男のようにキリストを待ち望みましょう。その時主イエスは、あなたと出会ってくださり、「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と大きな声で励ましてくださいます。その時にあなたも新しい人生が開かれるでしょう。