今週も番組を聞いてくださって、ありがとうございました。いつもわたしたちを包んでいてくださる神さまの愛を見上げながら、お祈りをいたしましょう。聖書はヨハネによる福音書3章16節です。
「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」
それではお祈りいたします。
神さま。あなたはわたしたちをいつも大きな愛で包んでくださいます。けれどもそのあなたの愛が、わたしたちには時々見えなくなるときがあるのです。大きな問題を抱えたり、心を突き刺す悲しみに閉ざされることがあります。心配と不安が心を一杯にして、心が立ち上がらなくなることもあります。その中でわたしたちは、あなたが本当にわたしを愛してくださっているのか、分からなくなることがあるのです。けれどもあなたは、わたしたちを生かすためにご自分の一番大切なもの、ご自分の独り子をお与えくださいました。そしてその方の命によって、わたしたちを生きる者とされました。
どうか、十字架においてあなたが表してくださったあなたの愛を、心から信じ、仰いで、あなたの大きな愛に包まれて生きる者としてください。
あなたの愛を心から感謝してお祈りいたします。アーメン。