お元気ですか。千城台教会の高瀬一夫です。
旧約聖書から神の忌み嫌われることについて学びましょう。
列王記下 21章20〜22節「彼は父マナセが行ったように、主の目に悪とされることを行った。父の歩んだ道をそのまま歩み、父が仕えた偶像に彼も仕え、その前にひれ伏し、先祖の神、主を捨て、主の道を歩まなかった。」
ここの彼とはユダの王アモンです。アモンの父マナセは旧約の中でも悪名高き王でした。マナセの罪は16節にかかれています。
「マナセは主の目に悪とされることをユダに行わせて、罪を犯させた。彼はその罪を犯したばかりでなく、罪のない者の血を非常に多く流し、その血でエルサレムを端から端まで満たした。」
アモンも父に勝るとも劣らぬ悪しき王でした。偶像を拝み、主の道に歩まず、罪に罪を重ねておりました。彼のもっとも大きな罪は主を捨てたことです。主の道に歩まなかったといわれています。神を畏れず、己を神とし欲望のままに生きていたようです。
神ならざるものを神とする偶像礼拝者は今日も見受けます。お金を拝んでいるものが多くいます。金のためなら人殺しでも盗みでもというニュースがいつも新聞、テレビをにぎわしています。
神はこれらの悪を忌み嫌われます。そして私たちに正しく生きて欲しいと願っておられます。
神様の喜ばれることは私たちが正しく神様を畏れ敬うこと、隣人を深く愛することです。神様を信じて心豊かになり愛の実践者になりましょう。