ごきげんいかがですか。東川口教会の櫻井です。
先日、私が46歳の誕生日を迎えた日のことです。私の小学四年生になる息子は誕生日のプレゼントとして私に「肩たたき券」、「足もみ券」、「お手伝い券」と鉛筆で書かれた何枚かの券をくれました。どうやら、息子はこの券で私にいろいろなサービスをしてくれるらしいのです。さらにその中にはもう一枚「なんでもやる券」という券が入っていました。息子はその券を使えばこちらの言うとおりのことをしてくれるのでしょう。ところがその券には小さく次のような但し書きがつけられていたのです。「(お金以外)」。
新約聖書の中で使徒パウロは「神様は私たちの味方である」と教えています。神様は私たちの人生の中でどんな困難なことが起こっても、そのときにふさわしい助けを与えてくださるというのです。しかもパウロは神様の助けには「これはできません」と言うような条件はつけられていないと語るのです。なぜなら、神様は私たちを助けるために独り子イエス・キリストを私たちのために遣わしてくださったからです。そしてパウロはここに私たちを助けるためなら何でもしようとされる神様の愛がはっきりと示されていると教えているのです。
聖書の言葉
「わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまずに死に渡された肩は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか」。ローマのい信徒への手紙8章32節