「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。」 (ヨハネ 6章68節) 「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています」。ペトロのキリスト告白です。 主イエスは、永遠の命を得るためには、主イエスの体を食べ、血を飲まなければならない、と人々に教えられました。そのとき、「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか」(60節)と言って弟子たちの多くが離れ去ってしまいました。主イエスは残った弟子たちに、「あなたがたも離れて行きたいか」(67節)と言われます。悲しみと痛みの言葉です。それを聞いたペトロが弟子たちを代表して、このような告白をしました。危機的な状況の中、この信仰告白が主イエスと弟子たちとを結び合わせるものとなったのです。 この告白は、今日の教会、私たちの告白でもあります。今日も、多くの人たちが主イエスから離れてしまう現実があります。そのことは私たちにとっても悲しみであり、痛みです。しかし、そのような中でこそ、私たちはこの信仰の告白に立ち続けます。 主イエスから離れてしまった方々が戻って来られるように祈り続けて、愛と忍耐をもって仕えていきましょう。 【祈り】 主イエスの真理へ戻ることができますように、また、留まることができますように。 酒井 啓介(坂戸教会)
「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。あなたこそ神の聖者であると、わたしたちは信じ、また知っています」。ペトロのキリスト告白です。
主イエスは、永遠の命を得るためには、主イエスの体を食べ、血を飲まなければならない、と人々に教えられました。そのとき、「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか」(60節)と言って弟子たちの多くが離れ去ってしまいました。主イエスは残った弟子たちに、「あなたがたも離れて行きたいか」(67節)と言われます。悲しみと痛みの言葉です。それを聞いたペトロが弟子たちを代表して、このような告白をしました。危機的な状況の中、この信仰告白が主イエスと弟子たちとを結び合わせるものとなったのです。
この告白は、今日の教会、私たちの告白でもあります。今日も、多くの人たちが主イエスから離れてしまう現実があります。そのことは私たちにとっても悲しみであり、痛みです。しかし、そのような中でこそ、私たちはこの信仰の告白に立ち続けます。
主イエスから離れてしまった方々が戻って来られるように祈り続けて、愛と忍耐をもって仕えていきましょう。
【祈り】
主イエスの真理へ戻ることができますように、また、留まることができますように。