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民数記3章
「神に近づく畏れと幸いを学びつつ」


彼ら(モーセおよびアロンとその子ら)は…聖所を守る。ほかの者がその務めをしようとするならば、死刑に処せられる。
(民数記 3章38節)

 荒れ野では、神が共におられることの幸いを学び続けます。だから、すべてが良いのです。同時に、神に近づく畏れを学び続けます。神が定めた仕方に従って、神に近づかなくてはなりません。臨在の幕屋のすぐそばには、レビ人が宿営し、彼らに囲まれて行進します(2章17節)。臨在の幕屋のすべてに仕えることができるのは、彼らだけです。

 とくに祭司に召されたアロンとその子らが、聖所を守ります。レビ人がさらにその働きを助けます。それ以外の者が近づくことは、死をもって禁じられました。この畏れを知ってこそ、恵みを喜ぶことを知っていきます。

 神を畏れて近づき、神の恵みにあずかりながら、旅を重ねます。謙遜な指導者であるモーセを通して語られた主の御言葉に導かれながら、そのように進みます。

 そして今、私たちにとって、さらにすべてが明瞭です。魂の監督者、牧者であるキリストが導いてくださいます。キリストの十字架の死は、神に近づくことの畏れと幸いを示し続けています。そして、復活の主が神の右に座して、さらに近づくように招いておられます。謙遜と畏れを学びつつ、どのようなときも大胆に神に近づいてまいりましょう(ヘブ4章16節参照)。

 

 【祈り】

 神に近づく道が開かれていることに感謝申し上げます。

貫洞 賢次(札幌伝道所)

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