ごあいさつ

北米キリスト改革派教会（ＣＲＣＮＡ）のメディア伝道局 Ｂａｃｋ ｔｏ Ｇｏｄ Ｍｉｎｉｓｔｒｉｅｓ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ（ＢＴＧＭＩ）は、１９３９年に英語ラジオ放送を開始して、現在９つの言語（英語、アラビア語、スペイン語、インドネシア語、フランス語、ポルトガル語、日本語、中国語、ロシア語）でキリスト教のラジオおよびテレビ番組を提供しています。ＣＲＣメディア・ミニストリーはＢＴＧＭＩの日本語部門として、日本においてその活動の一端を担っています。

エレクトロニック・メディアによる宣教活動

初代教会の宣教は、紙のメディアを使って多くの人々にイエス・キリストの福音を伝えました。私たちの働きはラジオやインターネットなどのメディアによって、与えられた宣教の使命をさらに力強く推し進めることです。そのことを通して、神と人とに仕えたいと願っています。

文書による伝道

ＣＲＣメディア・ミニストリーは、文書による伝道にも励んでいます。番組を聴いてくださるリスナーたちや教会に集う求道者のために、初心者用のわかりやすいキリスト教入門書や月刊誌「ふくいんのなみ」を出版しています。番組を聴くとともに、文書で福音に触れていただき、イエス・キリストの素晴らしさを知っていただきたいと心から願っています。

多彩なイベントや各種集会を開催

人は人と出会い、顔と顔を合わせてコミュニケーションを取るときに、不安から開放されて一体感と充足感を味わいます。しかし、メディアによるコミュニケーションは、多数の人間との交流はありますが、直接対面することはありません。わたしたちはこのギャップを埋めて、より直接的でパーソナルな関係の中でも福音を伝え、一人一人をイエス・キリストのものとへ導きたいと願っています。

ＣＲＣメディア・ミニストリー沿革

  １９５７年２月     ブルノギ宣教師により最初のラジオ伝道を開始

  １９６７年１月     「あさのことば」放送開始

  １９６７年７月     月刊「あさのことば」（現「ふくいんのなみ」）発行

  １９６９年３月     電話相談開始

  １９７２年２月     聖書通信講座はじまる

  １９７４年           ＢＴＧＭＩ（旧ＢＴＧＨ）の正式な傘下に編入

  １９７４年３月     「あすへの窓」放送開始

  １９７５年５月     「あさの扉」放送開始（１９７６年４月まで）

  １９７６年８月     第一回ラジオキャンプ開催（現・ふくいんのなみキャンプ）

  １９８１年１月     「家庭礼拝のしおり」をつのぶえ社から引き継ぐ

  １９８２年１２月   福音ダイヤル開始（現・テレフォン・メッセージ）

  １９８３年２月     高知放送「キリストへの時間」を引き継ぐ

  １９８９年４月     有線放送（Ｋ３）使用開始

  １９９１年７月     中部放送「キリストへの時間」に協力（１９９２年８月まで）

  １９９７年７月     インターネットホームページ開設

  １９９９年４月     「バイブルウェーブ」放送開始

  ２０００年５月     i-mode用ホームページ開設

  ２０００年１２月   デジタル衛星放送（ＢＳＣ３０１）使用開始

  ２００１年１月     「ラジオ伝道部」から「ＣＲＣメディア・ミニストリー」に名称変更