月刊誌リジョイス 聖書日課 2020年5月31日(日)

使徒1章3-11節 主の約束の実現

  

「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる。」(使徒1:8)

 復活の主イエス・キリストは、天に昇られる前に、弟子たちに「聖霊による洗礼」、すなわち聖霊が降ることをあらためて約束されました(5節)。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける」。主イエスご自身も福音宣教に先立つ洗礼の際に聖霊を受けられたように(ルカ3章21、22節)、キリストの証人となる弟子たちも聖霊を受け、力を受けるのです。聖霊は何よりも福音宣教を成し遂げさせる神からの力だからです。

 さらに主イエスは言われます。「エルサレムばかりでなく、ユダヤとサマリアの全土で、また、地の果てに至るまで、わたしの証人となる」。この言葉は主の命令であり、また約束です。地の果てに至るまでとの宣教命令は、同時に、地の果てにまで福音が必ず及ぶとの主の約束です。ペンテコステの出来事は、その約束の実現の始まりです。

 使徒言行録が一貫して示しているように、キリストの教会は、主の命令に従い、福音の宣教に生き、主の約束に生きる共同体です。私たちは、主の約束に信頼して、聖霊の力を受けて、福音を宣べ伝えていきます。

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