月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年6月 6日(木)

ヨシュア4章 主の御業を思い起こす

「民の中から部族ごとに1人ずつ、計12人を選び出し、彼らに命じて、ヨルダン川の真ん中の、祭司たちが足を置いた場所から、石を12個拾わせ、それを携えて行き、今夜野営する場所に据えさせなさい。」(ヨシュア4:2-3)

 ヨシュアとイスラエルの民たちは、主の契約の箱をかついでヨルダン川を渡りました。ヨルダン川の水は、主の契約の箱の前でせきとめられたのです(7節)。ヨシュアは、主に命じられたとおりに、ヨルダン川の真ん中からイスラエルの部族の数に合うように12の石を取り、宿営地に戻って、それらの石を据えました。それは、イスラエルの民が主の御業を忘れず、主を恐れ、また地のすべての民が主の御手の強さを知るためでした。

 皆がヨルダン川を渡り終わると、ヨルダン川の水は元の所に戻り、以前のように岸までいっぱいになりました。その日、主はヨシュアを大いなる者とされました。ヨシュアはモーセの後継者となったのです。

 私たちもそれぞれの時に、それぞれの仕方で主の御業を経験します。「わたしは主の御業を思い続け、いにしえに、あなたのなさった奇跡を思い続け、あなたの働きをひとつひとつ口ずさみながら、あなたの御業を思いめぐらします」(詩77編12、13)。

 私たちも、静まって主の御業を思い巡らし、主に感謝をささげましょう。

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