月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年4月22日(月)

哀歌3章 主の慈しみは深く

主は、決して
あなたをいつまでも捨て置かれはしない。
主の慈しみは深く
懲らしめても、また憐れんでくださる。
人の子らを苦しめ悩ますことがあっても
それが御心なのではない。(哀歌3:31-33)

 「わたしは主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者」と歌って始まる3章は、それでも主に向かっていく者の希望に満ちています。これも契約の恵みでした。

 「わたしがあなたの前に置いた祝福と呪い、これらのことがすべてあなたに臨み、あなたが、あなたの神、主によって追いやられたすべての国々で、それを思い起こし、あなたの神、主のもとに立ち帰り、わたしが今日命じるとおり、あなたの子らと共に、心を尽くし、魂を尽くして御声に聞き従うならば、あなたの神、主はあなたの運命を回復し、あなたを憐れみ、あなたの神、主が追い散らされたすべての民の中から再び集めてくださる」(申30章1〜3節)。

 それゆえ信仰者は、主がわたしを苦しめ悩ますことがあっても、それが御心なのではない、と知っています。「それは、あなたを苦しめて試し、ついには幸福にするためであった」と記されているからです(申8章16節)。そして主を賛美します。「主の慈しみは決して絶えない。主の憐れみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる」(哀歌3章22〜23節)。

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