月刊誌リジョイス 聖書日課 2019年2月25日(月)

ヨハネ9章 主イエスの御前にひざまずく信仰

イエスは彼が外に追い出されたことをお聞きになった。そして彼に出会うと、「あなたは人の子を信じるか」と言われた。…彼が、「主よ、信じます」と言って、ひざまずくと、イエスは言われた。(ヨハネ9:35-39)

 主イエスは、生まれつき目の見えない人を見えるようにしてくださいました。ところが、この人はユダヤの最高法院によって社会からのけもの扱いされてしまったのです。主イエスはこのことをお知りになると、町中を捜され、この人を見つけられたのでした。

 最初、この人に与えられた信仰は、主イエスは目を開けることができるお方といった程度でした(10〜12節)。ところが、主イエスと出会い、交わり、主イエスと対話を重ねる中で、このお方を唯一の真の神と信じて礼拝するまでに成長させられました。

 今日の私たちの信仰告白と礼拝の原型が、主イエスと出会ったこの人に示されています。私たちもこの人のように「主イエスよ、信じます」と信仰を告白し、主イエスの御前にひざまずき、このお方を唯一の真の神と信じて礼拝するのです。主イエス・キリスト礼拝こそが、私たちの献げるべき神礼拝です。

 日本の多神教社会にあって、主の日毎に、主イエス・キリストの御前にひざまずき礼拝することで、私たちの魂と隣人の魂が主イエスに向けられますように。

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