月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年3月13日(月)

マタイ1章 ご自分の民を罪から救う

マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。(マタイ1:21)

 夢の中に現れた主の天使は、驚くべき知らせを告げました。「マリアは男の子を産む」。その名は「イエス(救い)」。それは、「自分の民を罪から救う」という意味が込められた名でした。

 私たちが神に喜ばれる者となるためには、罪の赦しが必要です。そのために私たちはその身に罪の罰を受けなければなりません。そしてその罰は、計り知れないほど大きく、そして果てしなく深いものなのです。

 けれども神は、そのような私たちを罪から救うために、主イエスを遣わされました。

 なぜ主イエスが、あの恐ろしい十字架に付けられなければならなかったのでしょうか。主イエスが、何かそれに値する罪を犯されたのでしょうか。違います。

 それは、実に、私たちが受けるべき罪の刑罰の身代わりでした。私たちが受けるべき、大きく、そして果てしなく深い罪の刑罰の身代わりでした。

 主イエスは、私たちの罪を贖い、私たちをこのように、神の家族、神の子にしてくださったのです。それゆえ私たちは、罪赦された者として、赦しの使者、愛の使者の営みを今日求められています。

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