月刊誌リジョイス 聖書日課 2017年1月27日(金)

詩編103編 憐れみ深く、忍耐強い神

主は憐れみ深く、恵みに富み
忍耐強く、慈しみは大きい。
永久に責めることはなく
とこしえに怒り続けられることはない。(詩103:8-9)

 聖書が教えていることは、神は確かに憐れみ深いお方であるということです。イスラエルの歴史を見て行くなら、そのことがよく分かります。

 神は奴隷として虐げられていたイスラエルを慈しまれ、モーセを用いて、エジプトの奴隷から解放されました。神は無条件にイスラエルに恵みと憐れみを注いでくださいました。その後イスラエルが神の憐れみを忘れ、神の律法を破り、真の神以外の偶像に心を奪われた時も、神はイスラエルに裁きを与えられましたが、決してイスラエルを見捨てることはありませんでした。

 主イエスは弟子のペトロが、「兄弟がわたしに対して罪を犯したなら、何回赦すべきでしょうか。7回までですか」と質問した時、「7回どころか7の70倍までも赦しなさい」とおっしゃいました(マタ18章21、22節)。まさに、憐れみ深い神ご自身が、何度でも私たちに赦しを与えてくださっています。

 今、神は、私たちが悔い改め、神に立ち帰るのを忍耐強く待っておられます。どうか日々、悔い改めて、神に立ち帰る勇気が与えられますように!

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