月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年8月21日(金)

2テモテ1章 力と愛と思慮分別の霊

神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。だから、わたしたちの主を証しすることも、わたしが主の囚人であることも恥じてはなりません。むしろ、神の力に支えられて、福音のためにわたしと共に苦しみを忍んでください。(2テモテ1:7-8)

 テモテはエフェソ教会に派遣されていましたが、彼は若く、おとなしい性格の持ち主でした。ですから、テモテが他人の目を気にしすぎたり、人を恐れたり、自分の使命を見失ったりすることがないようにというパウロの配慮によって手紙が書かれました。

 神が私たちに与えてくださった霊の賜物は、「おくびょうの霊」ではありません。神が与えてくださる霊は、「力と愛と思慮分別の霊」です。私たちの生活が神の御言葉を聞いて、信じて祈り、神を賛美するとき、私たちに力と愛が与えられ、思慮分別ある生活を送ることができます。

 私たちが自分の内側に目を向けるとき、そこに自己中心的で、弱気な面を見つけてしまいます。これだけを見つめてしまうと、暗闇に陥ってしまいます。しかし、そこから主イエスに目を向けるとき、私たちの弱さは主イエスの恵みによって包み隠されます。そして、私たちは主イエスの恵みを証しすることができます。生涯を主の命令に服従させ、すべてをキリストに委ねるキリスト者として喜び仕えることができます。主に結ばれ、従い進みましょう。

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