月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年4月23日(木)

イザヤ27章 神との和解

その日が来ると、大きな角笛が吹き鳴らされ
アッシリアの地に失われて行った者も
エジプトの地に追いやられた者も来て
聖なる山、エルサレムで主にひれ伏す。(イザヤ27:13)

 27章には大切な二つのメッセージがあります。

 まず「見事なぶどう畑」についての歌によって神と和解するように勧められています(2〜6節)。続いて7〜9節において、神の激しい怒りにあった民たちが、咎と罪を取り除かれたいなら、ただただ偶像礼拝を避けなさいということです。偶像礼拝を避けることができたとき、12、13節の結論が示しているように、民たちは連れ戻され、主を礼拝するようになるのです。

 神との和解は、イエス・キリストによって成し遂げられました。私たちはこの方を信じることによって神との和解が許されます。ということは、他の神々に仕えることは、自ら和解を壊してしまうことになります。主のみを神とし、礼拝をすることは十戒で示されただけでなく、聖書全体を貫く教えです。

 この礼拝の喜びを、イザヤは神が一人ひとりを集められ、遠いアッシリアに移された人びともエジプトに追いやられている者たちも帰ってきて、エルサレムで礼拝すると語ります。これこそ和解によってもたらされる祝福です。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2015 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.