月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年2月23日(月)

ヨシュア21章 主を指し示す町々

主が先祖に誓われた土地をことごとくイスラエルに与えられたので、彼らはそこを手に入れ、そこに住んだ。主はまた、先祖に誓われたとおり、彼らの周囲を安らかに住めるようにされた…。主がイスラエルの家に告げられた恵みの約束は何一つたがわず、すべて実現した。(ヨシュア21:43-45)

 約束の土地をくじによって分配したとき、最後にレビ人に48の町が割り当てられました。その結果、彼らは、イスラエル全体にわたって住むことになりました。

 レビ人には、嗣業の土地は割り当てられていません。良い土地を与えられたとか、広い土地を与えられたとかいうことを、彼らの関心事とすることはできませんでした。彼らの喜びは、その土地から得られる豊かな実りではありませんでした。「レビ族には嗣業の土地は与えられなかった。主の約束されたとおり、イスラエルの神、主に燃やしてささげる献げ物が彼の嗣業であった」(13章14節)。彼らの実りは、神への豊かな献げ物をささげることです。「主の約束されたとおり、彼らの嗣業はイスラエルの神、主御自身である」(13章33節)。

 約束の地に散在するレビ人の町は、神のご存在と栄光を常に指し示します。神の恵みは、約束の土地の由来と未来そのものです。その土地をことごとく与えてくださったのは主です。安らかに住めるようにされるのも、主です。彼らの喜びは、神ご自身との交わりにあります。

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