月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年2月3日(火)

ヨシュア14章 約束の成就を受けるとは

「主の僕モーセがわたしをカデシュ・バルネアから遣わし、この地方一帯を偵察させたのは、わたしが40歳のときでした。…その日、モーセは誓って、『あなたがわたしの神、主に従いとおしたから、あなたが足を踏み入れた土地は永久にあなたと、あなたの子孫の嗣業の土地になる』と約束しました。」(ヨシュア14:7,9)

 ユダの人びとは、「城壁のある大きな町々」を与えられました(12節)。すでに獲得した土地を分配されたのではなく、彼ら自身が戦って手に入れたのです。彼らの一人であるカレブは、ヨシュアに対して「どうか主があの時約束してくださったこの山地をわたしにください」と願い出ます(同)。すでに得た土地であるかのような言い方です。実はそこを手に入れるには、きわめて困難な戦いが予想されるのに、それをまったく心配しません。

 その土地を与えるという約束を神からいただいたのは、45年前のことでした。それ以来、主はカレブにとって真実な御方でした。「イスラエルがなお荒れ野を旅した間、主は約束どおりわたしを生き永らえさせてくださいました。今日わたしは85歳ですが、今なお健やかです」(10、11節)。

 カレブのように、外なる人の衰えはあっても、内なる人が強められているなら幸いです。そうであるならば、やがて約束の成就の時を迎えることができます。「主がわたしと共にいてくださるなら、約束どおり、彼らを追い払えます」(12節)。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2015 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.