月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年1月17日(土)

ヘブライ7章 主イエスの御名による祈り

しかし、イエスは永遠に生きているので、変わることのない祭司職を持っておられるのです。それでまた、この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります。(ヘブライ7:24-25)

 私たちは祈るとき、「主イエス・キリストの御名によって祈ります。アーメン」と言います。この言葉は、主イエスのおかげで、祈りは確実に父なる神に届いている、という確信を祈る者に与えます。

 主イエスは、ただ一度だけの、完全、完璧、無限の値うちのある「いけにえ」、つまり「犠牲」として、ご自分を父なる神に献げてくださいました。そのいけにえは、古今東西すべての罪人の罪を償っても余りある贖いです。この完璧な一度限りのいけにえを主イエスは携えて、このいけにえに訴えて、父なる神に向かって、執り成していてくださっているのです。

 さて、きょうの御言葉は、「永遠に生きている」、「変わることのない」、「常に生きていて」と言葉を重ねて、主イエスの今のお働きを強調しています。

 十字架の贖いがあっても、復活がなければ、主イエスは死んだままです。しかし、主は常に生きておられ、永遠に生きておられます。主イエスの御名により祈る者は、きょうもそして永遠に、神に近づくことができます。

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