月刊誌リジョイス 聖書日課 2015年1月9日(金)

ヘブライ3章 「今日」という日のうちに励まし合おう

兄弟たち、あなたがたのうちに、信仰のない悪い心を抱いて、生ける神から離れてしまう者がないように注意しなさい。あなたがたのうちだれ一人、罪に惑わされてかたくなにならないように、「今日」という日のうちに、日々励まし合いなさい。(ヘブライ3:12-13)

 「今日」という日を、私たちは生きています。それは、神の言葉を聞くことのできる「今日」という日です。

 「今日」という日に、私たちは、神の言葉を一緒に聞いています。信仰の共同体、キリストの体、教会という共同体につながりながら、神の言葉を聞いています。

 そのような信仰共同体の私たちを、悪魔は、狙っています。ペトロは言います。

 「身を慎んで目を覚ましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、だれかを食い尽くそうと探し回っています」(1ペト5章8節)。

 神の言葉を聞く私たちの生活を崩そうと、罪は、悪魔は、24時間体制で狙っています。もろもろの誘惑が、私たちを、神の言葉を聞く生活から引き離そうとしています。

 私たちは、目を覚ましていなければなりません。しかし、一人で目を覚まし続けていることは難しいことです。

 だから、励まし合うことが必要です。互いに関心を持ち合い、気づかい合い、励まし合い、みんなで一緒に、生ける神との交わりの中にとどまり続けましょう。

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