月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年6月3日(火)

列王下19章 神であることを知るに至らせる

「わたしたちの神、主よ、どうか今わたしたちを彼の手から救い、地上のすべての王国が、あなただけが主なる神であることを知るに至らせてください。」(列王下19:19)

 アッシリアの軍隊は、エルサレムの街を取り囲み、「国々のすべての神々のうち、どの神が自分の国をわたしの手から救い出したか。それでも主はエルサレムをわたしの手から救い出すと言うのか」と言って、イスラエルの神を冒涜しました(18章35節)。これを聞いたヒゼキヤは、預言者イザヤに祈ってほしいと訴えました。

 これに対して、主なる神は、イザヤをとおして言われました。「あなたは、アッシリアの王の従者たちがわたしを冒涜する言葉を聞いても、恐れてはならない。見よ、わたしは彼の中に霊を送り、彼がうわさを聞いて自分の地に引き返すようにする。彼はその地で剣にかけられて倒される」(6,7節)と。

 そしてその夜、主の御使いがあらわれてアッシリアの軍隊を撃ち倒しました。またアッシリアの王は、ニネベで偶像を礼拝していた時に殺されてしまいました。

 こうして、主なる神は、ヒゼキヤの祈りを聴き、その願いに応えてくださいました。それによって、イスラエルの神だけが主なる神であることが周辺諸国に知らしめられたのです。

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