月刊誌リジョイス 聖書日課 2014年4月20日(日)

ルカ24章 復活されたイエス

「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。…お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」(ルカ24:5-7)

 24章は、主イエスの復活の場面を描いています。主イエスは、アリマタヤのヨセフによって葬られました。それから三日目、週の最初の日に、婦人たちは香料を持って主イエスが納められている墓へと向かいました。しかし、そこで婦人たちが目にしたのは、空っぽの墓でした。

 その婦人たちに、二人の天使はこう言います。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ」。婦人たちが墓に来たのは、主イエスの葬りのためでした。婦人たちにとって、主イエスは死んでしまった過去の人であり、墓に納められている遺体でしかありませんでした。しかし、天使たちは、「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか」と問います。

 主イエスは、過去の偉大な人物ではありません。主イエスは復活され、生きておられることを婦人たちに表されました。そして、今も生きておられます。復活された主イエスは、今、天におられ、私たちのメシアとして、預言者、祭司、王の職務を果たしておられるのです。

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