月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月18日(土)

ヨハネ18章 真理とは何か

「わたしは真理について証しをするために生まれ、そのために世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」ピラトは言った。「真理とは何か。」(ヨハネ18:37-38)

 「わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない」(14章6節)と主イエスは言われました。これが、主イエスが証しされた真理です。すなわち、主イエスは神の子であり、この主イエスを知ることが永遠の命です。

 ピラトは、ユダヤ人たちの主イエスに対する敵意と告発に直面しながらも、主イエスの罪を見いだすことができずにいました。けれども、その裁判の中で主イエスはピラトに向ってはっきりと「わたしは真理について証しをするために生まれ、そのために世に来た」と言われたのです。

 変わることのない真理とは何か。私たちも問うかもしれませんし、問われるかもしれません。しかし、その答えは、私たちの内にではなく、主イエスにのみあります。真理は私たちに対して語られる言、主イエスです。主イエスにおいて神が私たちを愛し、罪と死から救い出してくださいました。これが真理です。

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