月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月17日(金)

ヨハネ17章 弟子たちのための祈り

「わたしは、もはや世にはいません。彼らは世に残りますが、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。」(ヨハネ17:11)

 主イエスが世を去るときが、近づいています。それは主イエスの十字架のときです。そこで主イエスは残される弟子たちと将来のキリスト者のために、弁護者の派遣を父なる神に願ってくださいました。さらに、主イエスは弟子たちと世々のキリスト者を、父なる神の御名によって守ってください、と祈られました。

 主イエスは、今も生きて父の右の座におられ、私たちキリスト者のために祈り続けていてくださいます。私たちが今日も一日を過ごすことができるのは、主イエスの祈りに支えられてのことです。

 私たちは、朝に主イエスの名によって祈り、昼に主イエスの名によって祈り、夕べに主イエスの名によって祈るでしょう。私たちの生活が終日、祈りに包まれることがキリスト者の願いです。

 祈れない日もあるでしょう。しかし、主は、私たちのために父に「彼らを守ってください」と祈っていてくださいます。主イエスの名による父の保護によって、私たちの日々は支えられています。

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