月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年2月7日(火)

ヨシュア21-23章 主は私たちの中におられる

「わたしたちは今日、主がわたしたちの中におられることを知った。あなたたちは主に対してこの背信の行為をすることなく、イスラエルの民が、主の手にかけられるのを免れさせた。」(ヨシュア22:31)

 主を信じる信仰者の間でも、誤解は生じるものです。私たちはどのようにしてその誤解を解こうとするでしょうか。人間的な知恵によってさまざまに工夫し、相手を説得しようとするのか、それとも主の導きに委ねるのでしょうか。

 今日の箇所には、ヨルダン川の東岸に所有地を与えられた三つの部族が行ったことに対して、誤解が生じたことが記されています。それは、三つの部族が祭壇を築いたということでした。他の部族はその祭壇を、いけにえをささげるための祭壇だ、と誤解したのです。しかし、その祭壇は、三つの部族と他の部族が主にあって一つであることを示す証拠として築かれたことが明らかにされました。

 主の共同体がさまざまな誤解によって、互いに反目することがあります。しかし、私たちのうちにおられる主は、誤解と反目からご自身の民を解き放ち、平和を取り戻してくださいます。一度そのようなことがあっても、それを通して、主が私たちの中におられることを知るようになるでしょう。

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